毎年、青森・五所川原市では太宰治名作『走れメロス』にちなんだ『走れメロスマラソン』が開催されている。数年前からこのマラソンがあることは知っていたが、マラソンなど学生時代以来おこなっておらず、しかもマラソンのどこが楽しいんだ、どうせつまらないだろと思っていたため、自分から積極的に走る気など毛頭なく、いくら太宰好きとはいえ、『走れメロスマラソン』は今までスルーしていたのでした。(ちなみに今年で第7回目)
 しかし、1、2年前からマラソンを始めた会社の同僚がおり、その人から話を聞くと、「ストレス発散になった!」「風邪をひきにくくなった」などと言っており、また自分自身、最近は徐々に体力も落ちてきて以前よりもかなりひ弱になったと感じていて、何か運動でもして少しでも学生時代の体力に戻したいと思っていた矢先のことだったため、ふと『走れメロスマラソン』のことを思い出し、去年から私も走り始めたのでした。マラソンは十年振りくらいだったため、自分の体力と足腰の衰えを実感し愕然としました。去年の10月頃から始めたものの、学生時代は5キロなど軽く走っていましたが、3キロを走るのに25分くらいかかり、その後1週間くらい筋肉痛が続き仕事にも影響するほどでした。それでもめげずに毎週走っていましたが、年末を最後に挫折し、今年に入ってから先月までの8カ月間、サボってしまいました。
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 先月半ば頃から再びやる気が起こり、絶対に2019年の『走れメロスマラソン』で自分の満足のいく走りをしてやると思い、ランニングシューズを新たに買い、再開。半年以上走っていなかったため翌日は筋肉痛だらけに。
 先週走った際は、4.5キロで20分9秒かかり、右足太腿の外側を痛めてしまった。それがようやく治り、昨日は5キロを先週のように足を痛めないために少しペースを落として走ったら、23分掛かってしまった。会社でマラソンを趣味としている40代の男性は5キロを18分で走っている。私も来年5月の『走れメロスマラソン』までに、5キロを20分以内で走れるようになりたい。あと3分縮めなくてはならない。『走れメロスマラソン』は、ハーフマラソン、10キロ、5キロ、3キロ、フリー(850メートル)の五つがある。来年5月までに、どれくらいタイムを縮めることができるのか、願わくば5キロではなく10キロ、いやハーフマラソンも走れる体にすることはできるのか、今の状態だと不安だ。なんといっても走り方が悪いのか、それとも10年前に患った腰椎椎間板ヘルニアの影響があるのか、走った翌日はどこかしらを痛めてしまっている。それとも走った後のケアが足りないのか、そのケアの仕方が悪いのだろうか。それに加え去年からあるように、挫折と奮起の繰り返しで、なかなか定期的に走る事ができない。これも問題だ。しかも仕事が終わると帰宅途中、スーパーで缶ビールを買い、ごくごく飲みながら家に帰る癖が数年前からある。「あ、飲んじゃった。どうしよう…。今日は飲んじゃったから仕方が無い…。明日だ明日。」こんな具合だ。どうしようもない。我慢ができないのだ。どうしても飲んでしまう。罪悪感の塊となってしまう。せっかく走る楽しみ、喜びを見い出すことができてきたのに、こんなことではいつまでたってもタイムは縮まらない。酒好きのランナーは一体どうしているのだろうか、甚だ疑問だ。走り終わるまで我慢しているのだろうか、それとも早朝走っているのだろうか。
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 それにしても、なぜ同じランニングシューズを2足も買ってしまったのだろうか…。買って家に着いてから少し後悔した。店でどれにしようか悩んでいた時、普段8千円のシューズが5千円で販売されており、思わず衝動買いしてしまった。しかし、買ったのだからやはり走らなくては!!
 「走れ黒森富治大!!」


# by dazaiosamuh | 2018-09-23 14:03 | 太宰治 | Comments(0)