2018年 09月 07日
太宰治名作『富嶽百景』の富士山を登ってみた!! ②頂上へ!!
これを機に、ますます前に進んでください。
応援しています!
太宰治と富士山へのお気持ちが現れていた、
富士登山紀行の前後篇とも拝読させて頂きました。
登頂おめでとうございます。
お疲れさまでした。
太宰治が観たであろう天下茶屋からの富士山は四季それぞれ美しい姿を見せてくれますね。
富士山と御来光からパワーをもらったのでこれからも頑張ります!
登頂祝福ありがとうございます。
太宰治は昭和13年9月中旬から11月中旬頃まで天下茶屋に逗留していました。太宰はどんな景色の富士山を見ていたのでしょうね。
私が天下茶屋を訪れた時は、雲に覆われて、照れているのか富士山は顔を出してくれませんでした。私も季節が見せる美しい姿の富士を色々と観てみたいです。これから少しずつでも訪れて見にいきたいと思います。
ご丁寧に当方ブログにコメントありがとうございます。
失礼ですが太宰治ファンお見受けしましたが。
太宰治が「富士には月見草が似あう」と詠った月見草の花は
待宵草だったそうですね。富士山麓に群生している待宵草を月見草と言う人は多いようです。
太宰治の眠っている墓所を訪れた事があります。
太宰治が名言を残したそのセリフは、太宰治研究者の間でも疑問とされてきました。ただ研究者の間でも言われているように、太宰はあえて白く咲く月見草のことを「黄金色の月見草の花ひとつ…」と書いたのかもしれません。(太宰のただの勘違いもありえますが本当のところは分かりません)
太宰は事実をありのまま書かずに、それでいて、しかもそれを読者にまるで眼前に展開されるようなリアルな印象を与える天才でしたから、「富士には、月見草がよく似合う」で良かったのかもしれません。「待宵草がよく似合う」だとなんだかしっくりきませんし…。
待宵草を月見草と言う人が多い原因は、もしかして太宰の「富嶽百景」の影響でしょうか?
墓所は私も何度も訪れています。なぜか墓前に行くと緊張というか、何を語りかけたらいいのか急に何も言えなくなってしまいます。意識し過ぎかもしれません。