三鷹に予定していた『太宰治文学館』計画が白紙に……

 三鷹市に太宰治文学館ができることを楽しみにしていたが、その計画がどうやら白紙に戻ってしまったらしい。というのは、三鷹市は太宰治と吉村昭の功績を後世に伝える展示施設の設置を、井の頭恩賜公園西公園北側の玉川上水沿いのエリアを予定地として計画していたが、去年、市民に意見を募ったところ、野鳥などが飛来する自然環境が破壊されることを懸念する反対意見が多く寄せられたために、新たな候補地を探さなければならなくなり、2019年度中の開館を目指していたが、着工や開館時期のスケジュールなどは全て白紙に戻った。候補地としてあげられた場所などでまた意見を募るも、やはり環境破壊を懸念する声が多く、計画は頓挫している。新しい候補地については全くめどがついていないとのこと。
 たしかに野鳥や渡り鳥などが集まる自然環境が破壊されては、そこまでして施設を造る必要があるのかとも思う。太宰治文学館が三鷹にできたら嬉しいし、できてほしい。しかし、そこはやはり自然環境が優先だと素直に思う。どこか建物が取り壊された跡地などの空地になっている場所はないのだろうか。

 2019年は、太宰治生誕110年だ。それに合わせた計画であるが、果たして、新たな候補地を見つけ、市民らからの理解、了解を得て、無事に太宰治生誕110年を迎えることができるのだろうか!?

by dazaiosamuh | 2018-02-08 10:44 | 太宰治 | Comments(0)