ゴールデンバットがフィルター付きに変わってた!!!

 数日前、久しぶりに太宰治が愛煙していたゴールデンバットを吸おうと思い購入した。(前にも書きましたが、私は普段煙草は全く吸いません。太宰の真似です)
 
 昨日の夜、ベランダに出て、まず1本、煙草の免疫がないのでパイプを付けて吸った。咽た。二度、咽た。とりあえず頑張って最後まで吸い、一緒に持ってきていたコーヒーをゆっくり飲んだ。口の中、特に喉の方に煙草の苦々しさが残って嫌な感じだったが、コーヒーを飲んでいるうちに落ちついてきた。コーヒーはブラックだが、バットの前では甘く感じられた。夜道の中、自宅へ帰る通行人を見やりながら、夜空を見上げたり、ぼーっとして、もう1本吸ったら風呂にでも入ろうと思い、バットを1本持ち、パイプを付けようとしたところ、なぜか違和感を感じた。

『あれ、何これ? フィルター!? フィルターが付いてる!!』
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 ゴールデンバットにフィルターが付いていたのだ。てっきり勘違いして違う煙草でも買ったのかと思ったが、パッケージはまぎれもなくバット、煙草1本1本にもちゃんとゴールデンバットと書かれている。全く気が附かなかった。フィルターが付いていることに気が付かないまま、パイプを付けて吸っていた。阿保だと思った。衝撃を受けながら、とりあえずパイプを付ける意味がなくなったので、そのまま吸ってみた。やはり咽た。そりゃ当然だ、フィルター付きの煙草にパイプを付けて吸っても咽るのに、そのままで咽ない筈はない。
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 部屋に戻り、早速ネットで調べてみたところ、どうやら今年(2016年)の6月からゴールデンバットはフィルター付きで販売されているようだ。今年でバットは110周年を迎え、それらの理由(煙草業界の事情は分かりませんが)もあり、改良したようです。パッケージを見ると、タール15mg、ニコチン1.0mgとなっていました。私は過去、2014年5月25日の記事でゴールデンバットを載せました。改めて読み返すと、タールは18mg、ニコチンは1.1mgでした。どうやらフィルター付きに伴い、タール、ニコチンも下げたようです。(それともフィルターが付いたからそうなるのか、私にはよくわかりませんが)

 普段煙草を吸わない私が偉そうなことを言うようですが、ゴールデンバットはフィルターのないのが特徴的で、それがチャームポイントというのか、バットの良さだったような気もします。しかし、煙草が好きな人からしたら買い求めやすい煙草になったのではないでしょうか。値段は前はたしか210円だったような…。現在は260円となっています。

 太宰は『女生徒』に『両切の煙草でないと、なんだか、不潔な感じがする。煙草は、両切に限る。敷島なぞを吸っていると、そのひとの人格までが、疑わしくなるのだ。』と書いている。
 ゴールデンバットが大好きだった太宰は、空の上からどう思っているのでしょうね。


by dazaiosamuh | 2016-12-05 12:40 | 太宰治 | Comments(0)