2014年 07月 11日
太宰治 料金を踏み倒されたお店 「つるや伊藤」染物店
それは、船橋にある旅館で、『割烹旅館玉川』という旅館らしい。しかし、今まで船橋の太宰のゆかりの地を探していたが、中々見つけることができなかった。『割烹旅館玉川』のホームページには、『太宰治ゆかりの宿 昭和10年7月1日に船橋へ転居した太宰治、20日余り、同館「桔梗の間」に宿って小説を書いてました。』とトップページに載せてある。
ほう?そうなのか。色々と関連書籍を読み漁っていたが、玉川旅館の記載された内容は、一度もお目に掛かったことがない。それとも私が見過ごしてきたのか。再度、太宰の船橋時代が書かれた本のページを何度も捲るも、やはり、書かれていない。そこで、太宰が船橋で過ごした期間を年譜で調べたが、こちらも一切の記載がない。
これはいったいどうゆうことなのでしょうか。旅館には泊まりに行くわけではないが、一応、私は外観だけでもこの目で見ておこうと思い、現地へと飛んだ。
久しぶりの船橋である。折角なので、太宰の旧居跡にまた行ったのだが、やはり車が邪魔(私有地なので邪魔とは失礼ですが)で、写真を撮るのはやめました。
玉川旅館は市役所のすぐ近くなので、市役所を目安に進んでいく途中、老舗の染物店の前に出た。


思わぬ発見に嬉し驚いた。それなら何か話が聞けるのではないかと、「つるや伊藤」の店に入った。

それどころか、掲示板に新聞記事の切り抜きが掲示してあること自体分かっていなかったようだ。掲示板の前まで案内し、見てもらうと、「太宰との関わりは、まあ、ここに書かれている通り、料金を踏み倒された、ということですね。まあ、それだけのことだと思います。」とのこと。
しかし、「そういば、他にも料金を踏み倒されたお店が近くにもあるみたいですよ」と言ったので、「え、どこですか」と聞くと、「すぐ近くの十字路の角にある『川奈部書店』も料金を踏み倒された、と噂を聞いた事がある」と教えてくれた。
ついでなので私は、玉川旅館に行く前に寄ることにした。お兄さんにお礼を言い、早速、『川奈部書店』へと向かうのであった。

