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 太宰治が好んで吸っていた煙草、ゴールデンバットが消えようとしている。

 日本たばこ産業(JT)は、今月24日、『わかば』『エコー』『ゴールデンバット』の3銘柄を10月以降、在庫がなくなった段階で販売を終了すると発表した。
 理由は、『旧3級品と呼ばれる銘柄の軽減税率が9月末に撤廃されることから、大幅な値上げが避けられず、販売の継続は難しいと判断した』とのこと。非常に残念なお知らせである。税率の低さから、手頃な価格で買い求めやすく、この3銘柄を好んで吸っていた喫煙者は落胆するだろう。落胆するものはここにもいる。煙草を普段吸わない私だ。太宰治が吸っていたからこそ、毎年6月の命日と誕生日には、お墓参りでお線香代わりにしたり、太宰治の気持になって吸ってみたりしてきたが、それがもうできない。さらに地味にショックを受けたのが、この3銘柄のうち『わかば』『エコー』は、『わかば・シガー』『エコー・シガー』として、紙巻より税率の低い葉巻タイプの商品にブランドを引き継ぐという。バットだけ出ないのか…。葉巻タイプになったところでしょうがないが、バットだけただ販売終了で終わるのはなんとも悲しい。
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 写真は現在販売されているフィルター付きのバット。普段ほとんど吸わないが、常に私の部屋にはバットが最低1箱ある。
 ゴールデンバットに関して、私は過去2回、2014年5月と2016年12月の記事で載せた。2016年12月の記事では、バットがフィルター付きになったことを書いた。バットがフィルター付きになったのは、2016年6月。それから約3年弱で販売終了となってしまった。せっかく今年は太宰治生誕110年だというのに、悲しいお知らせであった。


# by dazaiosamuh | 2019-07-31 10:57 | 太宰治 | Comments(0)