2018年 03月 20日
太宰治と甲府 №10 充実した生活を送った御崎町の新居跡
当ブログ、楽しく拝見しています。
黒森さんの太宰に対する愛情がヒシヒシと伝わってきます。
私はこの新居跡に関して、近くを毎日通っている事もあって、具体的な場所について興味がありました。
他のブログなどを見ると石碑の右奥・・・左奥・・と、まちまちなのですが、黒森さんが写真で示されている場所は福寿院から下ってきた突き当たりの青柳さんの家です。(現在も青柳さん宅)
なので、大家の穐山さんの家は石碑の左側になり、その奥の現在センチュリーハイツが建っている所が新居跡と思われます。
生意気を申してすみません。
自分なりに調べて載せているつもりですが、たまに間違いがあるので、 masamiさんのようにご指摘して頂くと有難いです。
つまり、石碑の左側が穐山さん宅で、その奥が、太宰家があった場所ですね。
追記で書きます。
取り上げて頂きありがとうございます。
記事中の昭和14年頃の地図で、大家の穐山さん宅の南2軒目の津島さん(太宰宅)の間取り図が左側に書かれているためにちょっと勘違いしやすいですね。
旧地籍番地の御崎町56番地は穐山・相川・津島と続く縦長の1区画だったので間違いないと思います。
ご存じかと思いますが、黒森さんも訪れてい山梨県立文学館であさって27日から6月23日まで、開館30周年記念特設展「太宰治 生誕110年ー作家をめぐる物語ー」 が開催されます。http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/exhibition/