遠い空の向こうへ

tushima.exblog.jp

太宰の他に映画等、色々載せれたらいいなと思っています。

ブログトップ

太宰治 『斜陽』最終回の冒頭直筆原稿見つかる!!

 知っている人は知っていると思うが、先月、新潮社の関係者宅から太宰治『斜陽』や島崎藤村の小説原稿、石川啄木や菊池寛の手紙など約30点が見つかった。
 太宰治の有名作品『斜陽』は、それまで6枚の所在が不明であったが、そのうちの4枚が今回発見された。『斜陽』は『新潮』で1947年7月号から10月号まで掲載され、今回発見された直筆原稿は、9月号と10月号の冒頭の2枚ずつであった。発見された冒頭原稿は、乱れのない几帳面な字で書かれていたと新聞記事に書かれていた。太田静子から借りた日記をもとに太宰独自の脚色を加え、大事に作品を造り上げたことがうかがえる。残る原稿は2枚。貴重な冒頭の原稿が発見されて何よりだが、残り2枚はたしてどこにあるのだろうか。無事にすべて揃えばいいのだが。
c0316988_20351413.jpg
 資料の一部は、先月新潮社から発売された「『文豪とアルケミスト』文学全集」に掲載されているとのことだ。

 この『斜陽』の直筆原稿が発見されたことは先月のうちに知っていたのだが、この新聞の切り抜きを私の両親がわざわざ実家から送ってきてくれたので、せっかくなので記事に載せることにしました。

[PR]
Commented by tarukosatoko at 2017-11-16 07:54
直筆原稿というのは、見入ってしまうものですね。几帳面な字というところがうれしいです。
Commented by dazaiosamuh at 2017-11-18 19:31
> tarukosatokoさん、大作に懸ける強い思いが感じられますね。太田静子から借りた日記をもとに、丁寧に創り上げたのでしょう。残る2枚はどこにあるのでしょうね。
by dazaiosamuh | 2017-11-15 20:36 | 太宰治 | Comments(2)

by 黒森 富治大(くろもり ふじお)