遠い空の向こうへ

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太宰の他に映画等、色々載せれたらいいなと思っています。

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湯布院で生まれ変わった『碧雲荘』 №3  1階 ギャラリースペース

 前回、『碧雲荘』の1階にあるグッズコーナー、輪廻転読コーナーを載せたが、他にもギャラリースペースがあり、太宰治の荻窪時代について知ることができる。
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 ギャラリースペースへ向かう途中の廊下から中庭を眺めると大きな岩が、3つある。この岩は荻窪に碧雲荘があった時に庭にあったもので、なんでも、ピースの又吉がこちらに贈ってくれたそうです。太っ腹ですね。苔を付け、綺麗に手入れがされています。太宰も目にしたことがあるかもしれません。
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 こちらがギャラリースペースです。
 昭和11年11月15日、太宰は杉並区天沼1丁目238番地碧雲荘へと移った。武蔵野病院退院後のことである。碧雲荘で太宰は後の有名作品となる『人間失格』の原型といえる『HUMAN LOST』を執筆する。さらに翌12年3月、太宰は小舘善四郎から小山初代との過ちを告白される。手洗いで一緒に用をたしているときであった。その後、初代に厳しく追及し過失を告白させている。太宰に限らず、誰だって他の男から自分の女との過失を突然告白されたら何と言っていいのか、どう反応していいいのか困惑するだろう、それが繊細な心の持ち主である太宰治ならなおの事であろうと思われる。
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 こういう廊下が私は大好きです。思わず写真を撮ってしまいます。ちなみに写真左の扉も当時のままのものです。
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 奥へ行くと脱衣所とお風呂場がありました。いずれは宿泊もできるようにしたいとスタッフが話していました。まさか宿泊までできるようにする計画まで出ていたとは、これほど嬉しく興奮する話はありません!!

 建物の約8割はそのままの材料を使っているとのことで、中を歩き回りながら、「ここを太宰が触ったかもしれない! あっ! ここももしかしたら触ったことがあるかもしれない!」とべたべたと手で触っては、1人でニヤニヤしてしまいます。そこら中が私の指紋だらけかもしれません(特に2階が…)

 まだまだ続きます!!

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by dazaiosamuh | 2017-05-09 20:39 | 太宰治 | Comments(0)

by 黒森 富治大(くろもり ふじお)