遠い空の向こうへ

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太宰の他に映画等、色々載せれたらいいなと思っています。

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太宰治の関連書籍から3.11の日付のレシートが!?

 今日で震災からちょうど5年になる。月日の流れは早いものだ。しかし、未だに行方不明者は2500人以上いる。今年1月に故郷(岩手県沿岸部)に帰省したが、復興はまだまだ時間が掛かる。地元の子供の遊び場である、いくつかの公園のど真ん中には、未だに仮設住宅があり、そこでの生活を余儀なくされている被災者もまだまだおり、被災地全体で仮設住宅で暮らす被災者の数は5万8000人もいる。

 実は震災の前後で、私が体験したちょっとしたエピソードを載せたいと思います。太宰治とは直接関係はないが、太宰の関連書籍を買った際のエピソードもあったので、少し不吉なことだとは思いますが、震災から5年ということで載せることにしました。
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 私は震災の1週間ぐらい前に、某通販サイトで中古で猪瀬直樹著『ピカレスク 太宰治伝』を購入しました。その時は、後でゆっくり読めばいいやと思い、震災前はまだ読んでいませんでした。
 そして2011年3月11日、地元を津波が襲いました。水道、電気、ガスは止まり、交通などにも支障が出たりなど大変でしたが、為す術もなく、食料を買いに行ったり、被害を受けた祖父の家の手伝いに行ったりする以外は、家でじっとしていました。その時、気分転換に、中古で買った『ピカレスク 太宰治』を読むことにし、ページを開くとレシートが1枚、カバーと本の間から落ちて来ました。どうやら最初の購入者が買った際のレシートがそのまま挟まったままだったようです。
 しかし、そのレシートを見た私は、俄かに薄気味悪い思いをしました。
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 日付を見ると、西暦は2007年と違うのですが、月日が3月11日でした。考えすぎかもしれませんが、3月11日に未曾有の震災が起きたことから、只事ではないと思いました。
 また余談ですが、震災の数日前、姉さんと一緒に某レンタル店へDVDを借りに行った時、洋画の新作コーナーに韓国が製作した『TSUNAMI』という映画がありました。手に取ってみるものの、どうせくだらないB級映画だろうと思い、棚に戻しました。そしたら数日後、地元を津波が襲いました。
 これもまた不吉な出来事の一つでしたが、何か意味がある出来事だったのでしょうか。震災前後のこの2つの出来事が、私にとって不思議な出来事でした。

 実はレシートは今も『ピカレスク 太宰治伝』に挟んだまま保管してあります。本はその年に読んだが、内容を忘れてしまっているので、久しぶりに読み直してみようと思います。
 太宰治と直接関係のない記事ですみません。

 1人でも早く行方不明者が発見され、少しでも早く故郷が元の姿に戻るよう、応援しています。

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Commented by tarukosatoko at 2016-03-11 18:42
偶然とはいえ、そういうことがあるのですね…。3月11日、TSUNAMI…。不思議なことです!
こちらは、地震の半月くらい前に、友人の配偶者の実家が福島県南相馬市にあって、海が関西の何倍も、とてつもなく美しいし、人がやさしいのだと聞いて、行きたいなあ、じゃあ、一緒に行こうよと友人が言ってくれていたところだったんです。これも、不思議な気持ちがしました。
Commented by dazaiosamuh at 2016-03-11 22:24
> tarukosatokoさん、さとこさんもそんなことがあったのですね。震災、天災が起きるときというのは、やはり何かしら不吉な出来事、予兆、そういった類の体験が起きるのですね。
何が起きるか分かりませんね。
by dazaiosamuh | 2016-03-11 13:00 | 太宰治 | Comments(2)

by 黒森 富治大(くろもり ふじお)